殺処分は減っている???
ペット相続士のmikiです
ワンちゃんネコちゃん好きの方には心が痛いおはなしですが
本日は殺処分についてです
環境省のHPでは 昭和49年1,221,000頭の殺処分があったのに対して
令和3年14,000頭まで減っています
1頭でも殺処分が減っていることは嬉しいことなのですが
捨てられる子が減ったというより
ボランティアで保護活動されている方々のお力が大きいようです
私の知り合いの保護活動されている方の中には
病気や噛みつきぐせなどがあり里親を探すことも困難な子も引き取って保護されている方もいます
とてつもなくお金と時間がかかることなので本当に頭が下がります
殺処分は減っていてもデータには出ていない問題は
野良ちゃんが車に轢かれてしまっているケースです
特にネコちゃんが多いですが 餌を与えられたことで繁殖能力が高まり人知れず増えて
道に飛び出した子が轢かれてしまうこの事例は
殺処分よりも多いとも言われています
また、最近ご連絡いただくのは飼育崩壊についてです
飼い主さんが何も対応していなかったことで
劣悪な環境で増え続けたのを周りの方が見つけてきたり
飼い主さんが亡くなってから大きな問題になったりです
去勢については 人それぞれお考えがあるかと思います
ただ悲しいケースになってしまった後では取り返しがつきません
ワンちゃんやネコちゃんは餌を与えると繁殖能力は上がりますので
餌を与える前、お家にお呼びになる前に
ご自身の経済状況や生活状況
その子の今後のことを考えてから関わっていただけたらと思います
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