迷い犬・迷い猫をみつけたら?

迷い犬をみつけたら?迷子のペットを発見したときの対処法とは?

迷子の犬、迷子の猫を見つけたとき、対処に戸惑うことは多くありますよね。
私たちはどのような行動をとれば、飼い主や地域にとって一番良い対策をとれるのでしょうか?

雨が降っていて震えているから自宅保護したほうがいいのかな?

捨てられてしまったんだ!可哀そう。このまま拾ってもいいのかな?

吠えていて怖い。小さい子もいる地域だし、私が自分で捕獲したほうがいいかしら?

本ページでは、迷い犬、迷い猫に出会ったときの対処法をご紹介します。

迷い犬、迷い猫をみつけたら、まず電話連絡しましょう!

迷い犬、迷い猫を見つけた際には、下記に電話をして対処法を確認しましょう。

●保健所に連絡する

「保健所 見つけた場所の市区町村」で検索し、記載されている電話番号にお電話ください。

その後、保健所の指示に従って、対処してください。

●自治体の連絡窓口に連絡する

・動物保護センター
・動物愛護相談センター
・生活衛生課等

「迷い犬 見つけた市区町村」で検索し、記載されている電話番号にお電話ください。自治体によって、担当している部署が異なる場合があります。
その後、自治体の指示に従って対処してください。

●交番・警察に連絡する

発見したのが深夜などで、お住まいの地域では、保健所等に電話がつながらないといったこともあるかと思います。
その場合は、警察署に拾得物届として提出することもあります。

迷子ペットの捕獲はすべき?

保護や捕獲は非常に危険です。専門家でない場合は、対応するのは控えましょう。
また、可哀そうだということで、犬や猫を拾うことは控えるべきでしょう。昔はよく、「段ボール箱で捨てられていた犬や猫を拾ってきて飼い始めた」みたいな話が多くありましたが、
病気などのリスクもあるため、保健所などの指示に従って対応してください。

迷い犬や迷い猫を発見された場合はくれぐれも、犬や猫を無理に捕獲しようとして、怪我をしたりしないように十分注意してください。

飼い主編:ペットがいなくなったらどうする?

ペットがいなくなった場合も同様となります。
保健所、動物愛護センター、自治体の窓口、警察署などに連絡し、届け出ましょう。
もし、県境などにお住まいの場合は、動物が移動することも考え、
お住まいの自治体のみならず、行動範囲の自治体に連絡することをお勧めします。

●保健所の保護期間は3日から1週間程度

保健所や愛護施設は長期に保護してくれるわけではありません。
「放っておいてもいつか帰ってくるかも」と思っていて、
何も行動とらないと、殺処分を受ける可能性があります。
ペットがいなくなった場合は速やかに申し出て、見つかるのを待ちましょう。

●収容動物検索情報サイトを検索

収容動物検索情報サイトや、民間で迷い犬、迷い猫を探す手伝いをしてくれているページなどもあります。
ぜひこちらも閲覧してみてください。

●TwitterなどのSNS

意外と無視できないのがTwitterなどのSNSです。
おおきく拡散されて、飼い主に情報が届く、飼い主の友人の目にとまるということもゼロではありません。
個人情報の扱いは注意する必要がありますが、地域の方とSNSなどでつながっている場合は、情報を求めることも可能です。

いろどり往診動物病院 獣医師 中山舞さんの迷い犬についてアドバイス】

迷子の動物を見かけた際には、ぜひその子が飼い主の元に戻れるようご協力をお願いします。

もし、近くに動物病院があれば、動物病院にご相談いただくのもひとつの手段です。

一部の動物病院では、 動物ID普及推進会議(AIPO) のマイクロチップ登録情報を確認することが可能です。

また、ペットの迷子対策、災害で離ればなれになってしまったときの対策のために、マイクロチップを埋め込むことは安心材料のひとつになります。

飼い主様はぜひご検討ください。





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