飼い主をリーダーと認めさせるトレーニング八策 一、ホールディング
今まで上に立っていた犬に対し、飼い主をリーダーと認めさせるには習慣化のトレーニングが必要です。 何度も飼い主を試してくる犬に下記のトレーニングを日常行うことで自然と習慣化できることでしょう。 一、 ホールディング(腹ばい保定とマウント意識) 二、 ボディハンドリング(全身触れるようにする) 三、 リードタッチ(タイミングを逃さない首への指示) 四、 リーダーウォーク(飼い主主導のお散歩) 五、 基本コマンド(マテとコイ) 六、 クレートトレーニング(安心の場所) 七、 コングプレイ(遊びで飼い主のすごさを伝える) 八、 主張返し(場所や物など奪還命令) 今回は、 一のホールディングをお伝えします。
<このトレーニングの意味> リーダーである飼い主の強さ(逆らっても敵わない)と優しさ(抱っこされる心地良さ)を伝えること <コツとポイント> ▪肩と肘を包み込むようにして腹ばいに抱きあげる →肘が浮かないよう注意 ▪抵抗で暴れ動いた瞬間にキュッと抱き締め、絶対動かないよう耐え抜く →ずっと締め付けているのではなく、動いた瞬間のみ締める ▪抵抗が減ってきたのに合わせ少しづつ緩め、ゆっくりと撫でてあげる →興奮させないようゆっくりと、、 ▪抵抗がなくなれば起こして解放してあげる →途中で抵抗すれば瞬間に締めて止まり、抵抗がなくなれば解放する