エキゾチックアニマル
こんにちは行政書士ADRセンター東京です。今回はエキゾチックアニマルについてお話しします。 エキゾチックアニマルとは。 どんな動物をエキゾチックアニマルというか、実は明確な定義はありません。 日本の獣医療やペット産業においては一般的に犬と猫以外の動物をエキゾチックアニマルといいます。 家庭で多く飼われているうさぎ、カメ、ハムスターなども日本の獣医療やペット産業においてはエキゾチックアニマルです。 エキゾチックアニマルというと何となく外来の珍しい動物のイメージがあるので少し意外な感じもします。
近年、エキゾチックアニマルをペットとして飼う人が増えています。 エキゾチックアニマルを飼う前に検討すべきと言われていることがあります。そのうちいくつかをご紹介します。 まず第一に、家族の賛成が得られるか、飼える環境であるか。 そして飼いたい動物の習性や気性、整えるべき飼育環境および維持費など。 犬や猫と違って市販のフードが豊富に用意されていない種も多いです。 エサの種類・量と入手経路の確保、給餌のタイミングなども毎日のことなので重要です。なかには生餌しか食べない・・・なんて動物もいるようです。 その他には成体のサイズ、健康管理の方法、診察してくれる獣医師、感染症の問題、珍しい種であれば入手先は適正かなどです。 育ててみたらびっくりするくらい大きくなってしまったなんていう話もよく聞く話です。
また、動物愛護法、種の保存法、鳥獣保護管理法、外来生物法、カタルヘナ法、ワシントン条約など、取引や飼育を禁止・制限する法律に抵触しないか、官公庁に届出等が必要かなども確認する必要があります。 寿命の問題もあります。 カメ、インコやオウム類の中には寿命が50年を超えるという、かなり長生きする種類がいます。 それを知らずに飼い始めるとペットよりも自分の寿命が先に尽きてしまうような事態が発生します。
動物は飼い主を選べません。 ペットとして飼いたい動物が幸せに、快適に過ごせる環境を、飼い主として責任をもって、ペットの寿命が尽きるまで維持し続けることが出来るか。 どうか、飼い始める前に十分にご検討ください。 十分な検討と準備の下に飼育を開始し、日々どんなに気を遣っていても、鳴き声、匂い、夜行性の動物が夜間に立てる物音など、トラブルの原因を完全に断つことはなかなか難しいことです。
飼っているペットが原因でご近所トラブルが発生した、 近所の方が飼っているペットのことで困っている、 そんなときにはぜひ行政書士ADRセンター東京をご利用ください。 当事者同士で解決策を話し合いたいときはもちろん、 本人にきちんと事情を説明したい、 困っていることを伝える場を設けたいといった内容でもご利用いただけます。 お気軽に、まずは無料の事前相談をお申し込みください。 ご利用をお待ち申し上げております。 ———————————— 行政書士ADRセンター東京 https://adr.tokyo-gyosei.or.jp/trouble/pet/ 03-5489-7441 電話受付時間:火・木・土曜日 10時〜16時 〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-1-6 ————————————