しっぽからわかる犬の気持ち

しっぽからわかる犬の気持ち
わんちゃんの嬉しい時のしっぽのプリプリ
メチャクチャ可愛いですよねー♪

でもしっぽを振ってるからって、喜んでいるとは限らないそうなんです。
じゃあ、どんな時にしっぽを振るんでしょうか?

しっぽが上がっている


犬のしっぽが上がっているときってどんな時なんでしょうか?
集中や興奮しているときにしっぽが上がっています。

遠くに何か気になる音やものがあったときに
集中してしっぽが上がります。

興奮の場合は、例えば「攻撃したい」というネガティブなケースや
「遊びたい」というポジティブなケースがあるため
その場の状況や犬の性格、ほかの身体のサインを見逃さないようにしましょう。

しっぽを後ろ脚の近くまで下げる


体の高さは普通の状態でしっぽが下がっているのは、
肉体的または精神的にストレスを感じているときです。
体勢が低くなっているときは、まわりの状況に対して
強い緊張や不安を感じています。
息づかいが荒くなったり、足の裏に汗をかいたり
することもあります。

しっぽを脚の間に巻き込む

後ろ脚の間に巻き込まれるくらいしっぽを下げているときは
怯えています。
さらに姿勢を低くして動かないときは、攻撃するか逃げるか
迷っている状態だと考えられます。
背筋の毛が逆立つこともあります。
また、どこかに痛みを感じていることもあるので、
小刻みに震えている様子も見られたら、体調を観察してください。

しっぽを振らずに水平につき出す


毛が逆立っていない状態で、しっぽを振らずに水平に
つき出しているときは、何かに注目しているサインです。

しっぽを振る


大きくしっぽを振っているのは相手への好意や穏やかな服従を示しています。
しっぽだけではなく、腰を振って体を丸めるようにくねらせていたら、それは甘えの表現です。

また、しっぽを垂らした状態で左右に振っていれば、その環境に安心し、くつろいでリラックスしている状態を表しています。

しっぽが上がっているときと同様に、攻撃的なときと嬉しいとき、どちらでもしっぽを振ります。

「犬がしっぽを振っている=嬉しいとき」
というイメージがあるかもしれませんが、
必ずしも嬉しいわけではないことを覚えておきましょう。

また、服従しているときや相手をなだめようとして低い位置で振ることもあります。

【その他】自分のしっぽを追いかけ回す/ぐるぐる回る

犬はときどき自分のしっぽを追いかけたり、
同じ場所をぐるぐる回ったりすることがあります。
一見愛らしくおっちょこちょいに見えるこの行動ですが、
実は興奮や強いストレスからくるものだと言われています。

犬のストレスは「運動不足」や「静かに休めない」
といったことが原因の場合や、病気やケガによる不調が
ストレスになっている場合もあります。

ストレスの状態が長く続くと、体の免疫機能が低下し、
病気にかかりやすくなるため、このような行動が続く
ようであれば、一度かかりつけの獣医さんに
相談してみてください。

まとめ

楽しいときや嬉しいときだけではなく
犬のしっぽの動きにはさまざまな感情が現れています。

「不安」「緊張」「怯え」「痛み」など
犬にとってストレスにつながってしまうようなサインには
注意しましょう。

日頃から愛犬のことをじっくりと観察し、
これらのサインを見逃さずケアしてあげたいものですね。





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