猫の一生にかかるお金はいくら?

わんにゃんスマイル編集部が
ネコちゃんと幸せに暮らすのために
生涯いくらくらいかかるのか調べてみました。

 

 


 

ー 目次 ー
 


私を含め、ネコちゃんを飼っている皆さん
もしくはこれから買っちゃおうかな~と考えている皆さん
ネコちゃんを飼うのにどのくらいお金がかかるか、考えたことありますか?

ワンちゃんよりははるかにお金がかからず
育てることができるイメージじゃないですか?

うちには生後半年でやってきた、保護猫のウランちゃん(♀現在5歳)がいます。
今ではすっかり家猫となり、7.5Kgのおデブネコちゃんに成長しています。

まずネコちゃんの寿命は何歳だかご存じですか?
現在は平均16歳くらい
最近では20歳越えの子も珍しくありません。

では、1匹のネコちゃんを生涯育てるとすると、どのくらいかかるのでしょうか?

 


 

1. ネコの一生にかかる費用は264万円!
 

食費や医療費が大きな出費になる可能性大

では、ネコちゃんにはどんなものが必要でしょうか?
最初にかかるものが
・購入もしくは譲渡代
・去勢・避妊などの手術代
・ベッドやキャットタワー、ケージ、ご飯入れなど

日常にかかるものは
・ご飯
・トイレまわり
・ブラシやおもちゃなどの消耗品

そして、たまにかかるものが
・医療費(ワクチンや健康診断など)
・保険代
・冷暖房などの光熱費
 


2. 日常にかかるお金は一生で123万の見込み

●猫の食費代

もっともかかるものは、やはり食事代
うちのウランちゃんは、結石になりやすいので、毎日療養食を食べています。
なので、食事代は通常よりお高め^^;

トイレまわり

ひと月だと2000円以内だけど
一生で考えると36万円を超え!
ネコちゃんによっては好みの砂があるので、どれを選ぶかで変わってきますね~。

 

消耗品(爪とぎ、おもちゃ、シャンプーなど)

ペットイベントなど行くと、ついつい買ってあげたくなって
いろんなおもちゃがおうちにある方も多いのではないでしょうか?

 


3. 医療費や冷暖房代費用などの時々かかるお金は130万ほど!

医療費

一回の費用が一番高額なのは、なんといっても医療費
ネコちゃん特有の腎臓病や、ケガなど1回の通院で1万円越えなんてこともざらにあります。
一生でネコちゃんにかかる医療費の平均は約47万円

●ワクチン代

ワクチンを接種している猫は半数しかいないことがわかりました!

ワクチン接種の頻度は「1年に一度」が多数
接種している場合は1年に一度が多く、費用は3,001〜6,000円

●健康診断代

じゃあ、ネコちゃんは健康診断を毎年受けているのでしょうか?
60%は受けていないことがわかりました。

気になる費用ですが、1万円以内程度。
生涯通してだと、11万円越えですが、病気の早期発見には必要なものですね。

冷房代

そして気になるのが、冷暖房などの光熱費になります。
冷房にかかる費用は、一生で26万円
最近は猛暑の上に電気代が上がっているから、もう少し高いかもしれないですね。

暖房代

ネコちゃんは寒いのが弱い生き物ですが、ネコちゃんのために暖房をわざわざ使っていないようです。

確かに!ネコちゃんには毛布があれば平気な感じがしちゃいますね。
それでも、一生でかかる費用は39万円を超え

 


4. ネコを迎え入れる初期費用は11万円

●猫トイレ本体や食器、猫タワーなどでの基本グッズ代

猫の生活に欠かせない基本グッズ(猫トイレ本体、食器、爪切り、猫タワーなど)は、
初期費用として2万3千円

●避妊/去勢手術代は

ウランちゃんは保護ネコちゃんなので桜耳ネコです。
すでに避妊済みでした。

でも、通常費用がかかったケースでは5,000〜20,000円がボリュームゾーンですが、
不妊手術は去勢手術より費用が高いのが一般的です。

●譲渡か購入か?

保護猫団体や保健所、知人などから「譲渡」を受けたという回答がもっとも多く、39.4%を占めました。
「購入」と「譲渡」では費用面で大きな違いがあります。


こちらは、どこからネコちゃんを迎え入れるかで費用に差が随分出てきます。
ペットショップやブリーダーさんから購入すると、平均でも18万円ぐらいかかります。
保護猫ちゃんを引き取るなら、0円~5000円程度となります。

費用面ではワンちゃんに比べると、かなりハードルが低いですね。

 


5. 飼い主さんに聞いたネコとお金のよもやま話

 

他にかかる費用としては
猫はさまざまなハプニングを起こして飼い主を困らせるものです。
特に頭が痛いのは、物を壊すなど出費がともなうケース。
例えばテレビを倒して壊しちゃったり、障子をぼろぼろにされたり等々
そんな突発的な出費も想定しておかないといけなそうですね。

●節約方法

ネコちゃん大好きな飼い主さんたちは、そんな時のために色々節約をしていることもわかりました。

どれを見ても「猫のためなら!」という温かい思いを感じますね。

特に目立ったのが洋服や食事を我慢するという声。
定期的に貯金しているという声も多いようです。
突発的な病気やケガは大きな出費につながることもあるので、貯金はとても有効な方法です。

節約や貯金は大変なことですが、かわいい飼い猫の顔を思い出せば、我慢も苦ではなくなるのかもしれませんね。

 


6. まとめ

コちゃんを飼うのは、ワンちゃんを飼うよりは費用面はもちろん
お散歩が不要だったり、比較的お留守番ができたりで飼いやすいかもしれません。

しかし、ある程度の費用が掛かることを念頭に置いて育てることを決意してくださいね。
家族として向かえ入れたら、その子の一生を責任もって育ててくださいね♪

資料提供
R&Cマガジン「猫の一生にかかるお金はいくら?食費や医療費など生涯の飼育費用を3000人調査」より





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