ストレスフリーなネコとの暮らし
私たちと同じように、犬や猫もストレスを感じることがあります。
その原因は飼い主さんのライフスタイルも関係しているかもしれません。
普段の生活を見直し、お互いにストレスなく過こせる方法を見つけましょう。
猫のストレスサイン
猫がストレスを感じているとき、彼らの行動からそのサインを
読み取ることもできます。
以下の行動がないかチェックして。
あくび
犬や猫は眠たい時の他、不安や緊張を感じた際、その気持ちを和らげるためにあくびをすることがあります。
粗相
ストレスが深刻化することによる問題行動の一つ。不安や不満を訴えるためにマーキングをすることが。
攻撃(噛む)
犬や猫は噛みつくことで感情を伝えることがあります。その対象は家具といった‘‘物’'の他に“人"を噛むことも。
ゴハンを食べない
ストレスが原因で食欲が低下し、ゴハンを食べなくなることも。
ただし病気が原因の可能性もあるので注意して。
過剰なグルーミング
猫のグルーミング(毛づくろい)には気持ちを落ち着かせる役割があります。
過剰に行っている場合はストレスの疑いも。
夜に鳴く、暴れる
夜にかけて元気になる猫も多いようですが、行動が激し過ぎる場合はストレスが溜まっているのかもしれません。
隠れて出てこない
猫はストレスになるものから 逃げるために隠れることがあります。
隠れ続ける場合は不安や恐怖を感じているのかも。
寝てばかリいる
1日の大半は寝て過こす猫ですが、寝てばかりいる場合には強いストレスを感じていることも考えられます。
まとめ
“ストレスは万病の元’'は犬猫も同じ健康への影響も考えられます
私たちもストレスが溜まることによって腹痛や頭痛といった体調不良を引き起こすことがありますが、犬や猫も同じ。
上で紹介したような食欲不振をはじめ、過剰なグルーミングによる脱毛、消化不良による下痢や嘔吐、胃腸の働きの低下による便秘といった健康トラブルが起こること
があります。
異常に気がついた時には早めに動物病院に相談を。