犬の問題行動の原因は社会性の低さから
犬との暮らしを楽しめている、、それともちょっと困っている、、 が分かれる基準は何でしょう? 当然飼い主の求めるタイプによって違いはあるでしょうが、 多くは社会性が低い犬は社会性が高い犬と比べ暮らしづらいと思われます。 下記の4分割をご覧いただき、あなたの愛犬が現状どのタイプなのか? また今後どのように犬と暮らして行きたいかをちょっと考えてみませんか。
さて上図をご覧いただき、あなたのご愛犬はどこに入りましたか? おそらく右側なら理想的な楽しい犬との暮らしをされていると思われるので問題ないでしょう。 一方左側であるならばきっと何かでお悩みではないでしょうか? 左側は小さい頃から自宅で過ごすことが中心で、 ほとんど飼い主以外接してこなかったことで社会性不足に育ったのでしょう。 これを改善するには様々な経験を積ませてあげることです。 その経験とは優しく接してくれる犬や人と出会い 一緒に遊んでもらうことが一番良いでしょう。 改善速度は犬の年齢が若いほど早いですが、 年齢を重ねるほど頑固さが増しているので時間が掛かることが予想されます。 これは人も一緒ですよね。 幼稚園生に教えるのと高校生に教えるのではだいぶ違います。 ましてや30歳40歳と大人になったらなかなか難しくなってきます。 とはいえ若い頃から社会性といっても、 ワクチン予防接種が一通り終わるのを待てば生後4か月くらいになってしまいます。 これは人の年齢でいえば小学生入学くらいの年齢でしょう。 つまりその時期まで家族以外接していない子が急に小学校入学してどうなるのか、、? 大家族の中で育っていればまだしも、ましてや一人っ子だったら想像するだけで 怖い状況が目に浮かびます。 ぜひ楽しい犬との暮らしのために、少しでも早く右側ゾーンに 行けるよう社会性を養ってあげてください。