ワンちゃんを冬に散歩させる時の5つの注意点
ワンちゃんにも準備運動を
暖かい部屋から急に寒いところに出るとき、1番気を付けなくてはいけないのがヒートショックです。
ワンちゃんも同じこと!
散歩に行く前のヒートショック対策として、ぜひ廊下や玄関先で軽く歩き回るなどの準備運動をしておきましょう。
明るい日中に行きましょう
暗くて冷え込む早朝や夕方以降の散歩は避けて、できるだけ明るい時間帯を選ぶようにしましょう♪
場所にもよっては、日中でも日陰では霜が降りていて滑りやすいことがありますので気を付けましょう。
太陽が出ていると暖かいだけでなく、日光浴もできて犬の健康にも良い効果が期待できます。
寒さ対策をしよう
とくに寒さに弱い犬種や子犬、シニア犬や持病を抱える犬の場合は、くれぐれも身体に負担をかけないようにしましょう。
散歩に行くときに温かい洋服を着せてあげるなど、体調にあわせて体温調整をしてあげてください。
洋服は室内と外の気温差を防ぐために着せるので、家の中に入ったら脱がせるか、着替えるようにしてください。
帰宅後は、濡れていたらしっかりと乾かして、暖かい場所で体温を回復させてあげましょう。
悪天候の日は室内で
外に散歩に行けない日は、室内で運動を行うようにしましょう。ワンちゃんと一緒に楽しんでみてください。
寒さに弱いわんちゃんは、寒い日のお散歩を嫌がることもあるかもしれません。
その場合は、無理に外へ行く必要はありません。
特に高齢の犬や持病がある犬は、無理に寒いところに連れ出してしまうと体を壊してしまうおそれがあります。
散歩に行けない場合は、次のような工夫をしてあげましょう。
適切な散歩時間で
犬の散歩時間は小型犬で20〜30分、大型犬で30分〜1時間だけど、冬の散歩は無理をしない範囲で行きましょう。
また、外でしかトイレをしないワンちゃんは散歩に連れて行ってあげる必要があります。
室内でもトイレができるように、トイレトレーニングもしておきましょう。
例えば、高齢犬になって歩くのが困難になったり、寒い日の散歩が難しくなったとき、室内でもトイレができるようにしておけば、散歩に行けなくて困ることがありません。
寒さに弱いワンちゃんの犬種って?
・チワワ
・プードル
・パピヨン
・マルチーズ
・シーズー
・ヨークシャー・テリア
・ポメラニアン
・パグ
・ミニチュア・ピンシャー
・フレンチ・ブルドッグ
・ボストン・テリア
あなたのペットちゃんが寒さに弱い犬種だったら、お散歩のときはお洋服を着せて寒さ対策をしてあげてくださいね。
お散歩後のケア対策
冷えて乾燥した空気は、ワンちゃんの肉球と鼻には大敵です。
乾燥がすすむと、ひび割れて痛みが出てきてしまい、進行すると化膿してしまいます。
冬は乾燥対策をしてあげるようにしましょう。
ヒアルロン酸やアロエなどの成分が含まれたクリームやジェルを塗ってあげるようにしましょう。
鼻には散歩前、肉球には散歩後に塗ってあげてくださいね。