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【犬猫と泌尿器疾患、慢性腎臓病】
犬猫ともに、８歳以上の死亡原因第１位は「泌尿器疾患」、第２位は「慢性腎臓病（腎不全含む）」となっています。特に猫に関しては、泌尿器疾患が５歳・１０歳・１５歳以上の全ての年齢で３０％近い割合を占めています。

データ引用：アニコム家庭動物白書2023

 
【おしっこチェックの頻度は？】
理想は「月に一度のおうちでのおしっこチェック」＋「３～６ヶ月に１度の動物病院での尿検査」ですが、お誕生日などの記念日・季節の変わり目、フードを変えたタイミングなどでのチェックもおすすめしています。突然の体調不良など、何かおかしいと感じたらすぐ尿チェックできるように、ストックしておくこともおすすめです。

私たちは、2021年８月８日世界猫の日に、小さな設計事務所の新規事業としてnyanpling事業部を立ち上げました。
「ペット用採尿器」開発のきっかけは、 2019年９月当時１歳になったばかりの愛猫ロイが、特発性膀胱炎と尿中にストルバイト結晶が非常にできやすい体質と診断され、動物病院での尿検査のための自宅での採尿に非常に苦労したことです。自宅で簡単に犬猫の採尿をして尿チェックができれば、健康管理に役立つのではと考え、「こんなものがあったらいいのに」と採尿器の図面を描いたことからニャンプリングの開発は始まりました。
おしっこチェックは、一番身近にいる飼い主様だからこそできるペットの健康管理です。 犬猫は、具合が悪いことを言葉で伝えることができません。本能的に具合が悪くても隠してしまい、目に見える症状が出るころには病気が進行してしまうことも。
ペットへの健康意識は年々高まり、健康に良いとされるグッズやサプリ、フードなどは世の中にたくさんありますが、「実際に健康をチェックする」ことをしている方はまだまた少ないと感じています。現に、イベントに出展し対面販売をすると、

■うちの子のおしっこを見たことがない
■尿検査をしたことがない
■まだ若いから大丈夫
■おしっこトラブルの経験があるけど良くなってから何もできていない

という方が大変多く、もどかしい気持ちになることもあります。ペットの健康管理の一つとして、健康な時からの動物病院受診や「おしっこチェック」の必要性の啓発及び普及活動にこれからも力を入れていきたいと考えています。飼い主様が愛する家族の一員である愛犬愛猫と一日でもでも長く過ごせること、ニャンプリングの簡単採尿と尿チェック＆記録が家族の健康管理の一つとして少しでもお役に立てることを心から願っております。